「何をしているか」だけでは、
その人や、その場所が本当に大切にしていることまでは伝わりません。
たとえ同じようなサービスを提供していても、
そこに至るまでの経験や考え方、
お客様に届けたい未来は、それぞれ違うからです。
だから私は、サービスの内容や見せ方を整えるだけではなく、
なぜ、この仕事をしているのか。
どのような違和感や葛藤を抱えてきたのか。
何をきっかけに、今の考えにたどり着いたのか。
誰に、どのような未来を届けたいのか。
その背景にある「ストーリー」まで丁寧に言葉にし、伝えることを大切にしています。
サービスの本当の価値は、背景に宿る
たとえば、新しいサービスを始めたとき。
「このようなメニューがあります」
「このような効果が期待できます」
という情報を伝えることは、もちろん必要です。
けれど、それだけでは、そのサービスが生まれた理由や、本当の価値までは伝わりきらないことがあります。
なぜ、それを届けたいと思ったのか。
これまで、どのような方と向き合ってきたのか。
その中で、どのような疑問や課題を感じてきたのか。
そして、その先にどのような未来を描いているのか。
そこまで伝わったとき、人はサービスの内容や条件だけではなく、
「この人の考え方に共感する」
「ここなら安心して相談できそう」
「この人にお願いしたい」
と、心から感じるのだと思います。
価値観の合うお客様と出会うために
大切なのは、すべての人に選ばれることではありません。
自分が大切にしている価値観や姿勢がきちんと伝わり、
その想いに共感してくださる方と出会うこと。
価格や条件だけで比較されるのではなく、
「あなたにお願いしたい」と選ばれる関係を築いていくことです。
価値観の合うお客様と出会えるようになると、
無理に自分を大きく見せたり、必要以上に売り込んだりしなくても、
信頼を土台としたご縁が少しずつ育っていきます。
ブランディングとは、自分を良く見せることではない
ブランディングとは、自分を良く見せるために、
実際とは異なるイメージをつくり上げることではありません。
すでにその人の中にある想いや価値、
これまで積み重ねてきた経験、
仕事への姿勢やお客様への願いを見つけ出し、
相手に伝わる言葉と形に整えていくことです。
けれど、自分にとって当たり前になっている経験や強みほど、
自分自身では価値に気づきにくく、うまく言葉にできないものです。
私は、まだ輪郭のない考えや、
ご本人もうまく説明できていない想いまで丁寧に汲み取り、
言葉、ビジュアル、発信、空間、接遇までを一貫して整えることで、
その人らしい信頼が伝わるブランドづくりを支えています。
目指しているのは、ただ美しく見せることではありません。
大切にしている想いが正しく伝わり、
価値観の合う方から、
「ここなら安心できる」
「この人に相談したい」
「あなたにお願いしたい」
と選ばれること。
あなたのサービスの背景にある想いは、
必要としている方へ、きちんと伝わっていますか?
「まだ言葉になっていない想いから、一緒に整理します」

コメント